• 投稿 2016/07/13
  • 絵本

永六輔さん回顧から思い出す『秋山ちえ子の談話室』そして毎年訪れる8月15日の読み聞かせ【かわいそうなぞう】

 

永六輔さんが新世界へ旅立ちました。



 

そこで思い出したのがTBSラジオ。
自分は夏休みになるとラジオを聞きながら宿題をする子供だったので、大沢悠里さんのお色気大賞にへらへら笑いながら、漢字の書き取りしていました。
(どんな漢字を書いていたのかはご想像にお任せします。)

 

 

その番組内に【秋山ちえ子の談話室】という番組があり、2016年4月にやはり旅立たれました秋山ちえ子さんが決まって8月15日に読まれる本がありました。

 

 

【かわいそうなぞう】
です。

 

 

戦時中、戦争を起こした人間が食べるものがないから、
爆弾投下で檻が壊れ、虎やライオンが放たれ、人間を襲ってはいけないから‥‥……

 

 

毒物を注射されて死にゆく動物、
毒の入った食べ物を食べて死にゆく動物‥‥……

 

 

 

でも、ぞうだけは‥‥……
厚い皮膚には注射針が通らず、
毒入りの食べ物を与えても匂いでばれてしまい、
人間は殺すことが出来ませんでした。

 

 

 

‥‥……芸を行えばまた食事をもらえるだろう‥‥……

 

 

ぞうを殺すには餓死させるしか方法がなくなった飼育員たちの前で、
ふらつきながら前足をあげ、
鼻を高く掲げた芸を行うぞう。
もう、10日も飲まず食わずの身体で、体力を振り絞りアメリカ軍の飛行機が飛ぶなか、鼻を伸ばすのです。

 

 

 

最後には三頭いた象全て、飢えで亡くなって行きます。

上野動物園にはこの悲しい事件をレリーフにしてあります。

 

 

今、憲法が変えられようとしています。
戦争に対してひとりひとりよく考えなくてはなりません。

 

 

 

お子さまと、この【かわいそうなぞう】を一緒に読んでみてください。
パパとしてママとしてお子さまと共に悲しい気持ちを感じてください。
また、同じことを繰り返したくはないと個人的には感じています。

 

 

まだ、子供には読ませていませんが、

 
『なんでそうなるの?』

 
と、絶対質問が飛んできます。

 
パパ、ママとして質問応答を考えたうえで読むようにしたほうがよいそうです。

 

 
大変でしょうけれど、
大きくなって戦争というものがなんなのか、
紛争やテロはどういうものなのか、
親としての義務として覚悟をしてください。

今回紹介した商品

 

かわいそうなぞう/つちやゆきお・たけべ もといちろう
by カエレバ

 

 

 

かわいそうなぞう [ 秋山ちえ子 ]
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