こんにちはいぬ~声優のまねごとを頑張る絵本~
大人の手のひらサイズの豆本のようなちいさな本です。
子供が保育園1歳児クラスの時に
『読んで、読んで』
と、持ってきてくれました。
あきらっきょはイヌが好きなので、喜んで読んでいました。
こんにちはいぬとはどんな内容の本なの?
タイトルから勝手に想像すると、こんにちは赤ちゃん的な、犬を飼い始めて仲良くなるというストーリーを想像されたかと思いますが、実際はすでに仲良くなっている状態から話はすすみます。
期待されていた方、すみませんねぇ・・・
内容としては、主人公のシベリアンハスキーが飼い主の小学生前後の男の子と一緒に散歩をします。
その散歩中にいろいろなイヌ(犬種)に出会うのです。
シベリアンハスキー・・・知っていますか?
歌舞伎の隈を顔にもしたような白と黒の毛並、目の色はブルーグレイ・・・(オッドアイも認められます)
体長も、大型犬なので、体高60センチぐらいです。
見た目は怖く感じても、実はシベリアンハスキーはとっても家族思いの犬種なんです。
なので、あまり無駄吠えはしません。
しっぽがブラシみたいなバサバサで、ついついわしゃわしゃ触りたくなってしまいます。
いろいろ言われてしまうシベリアンハスキー犬。
そんなシベリアンハスキー犬。
散歩で出会う人たちに、いろいろ言われてしまいます。
『噛んだりするの?』
『どのくらいごはんたべるの?』
『(大きいから)おお・・・怖い!』
読み手としてはここで頑張るんですね。(←?)
出会う人、出会う人、なんとか声や話すトーンを変えて言うんですよw
。。。5頁前の人と、たまに同じトーンの声だったりしますが(爆)
こどもにとっては色んな犬種のイヌが出てきて楽しいかもしれませんが、この作者は見た目が自分と異なっていても、自分は自分と芯を持ってほしい。
コワそうにみえても実は本質はやさしいんだ。
それがいつか伝わればよいなと思います。
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