自分の感覚がずれているのかしらと、疑問を感じた衝撃的な事件2本立て。

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先日、7月中旬の海の日の連休、如何過ごしましたか?
子供を連れてある地方都市に遊びに行って休日を楽しく過ごしたのですが、その中であることが耐えられなくなり口に出してしまったことが二つあります。
ふたつとも子供を絡めた事件です。
ひとつは初めて出会った子供の親に対して怒りました。
ひとつは子供に対して言い聞かせました。

 

では、あなたにもこの夏、起るかもしれない事件を二つご紹介します。

 




 

【事件①】『友達になりたいの』と言って、我が子が使っているものを取り上げて遊ばれた水鉄砲事件。

今回の旅行先に大きな公園がありました。
そこには一定時間で噴水が出る子供の遊び場があります。
あらかじめ調べておいたので、子供の水着一式と、水鉄砲を準備しておきました。

 

この水鉄砲・・・
先日ディズニーシーに行く前日に、夜にお風呂に入るため、1ヶ月間子供に購入を我慢させた商品です。
1ヶ月間、売っているスーパーに行っては欲しいと言われること計5回。
その度に『今日はヨーグルトを買いに来たのだから買いませんよ』と、丁寧に言い聞かせ我慢させてきたものでした。

 

噴水で1時間遊んだあと、満を持して『水鉄砲持ってきた?』と、嬉しそうに聞く子供。

 

噴水を飛び越えたり、頭から水をかぶって遊んだり、トンネルしてくぐったり・・・一通り遊んだ1時間。
そろそろ水に濡れている時間も長くなってきたので、終わりにしようかと考えていた時、水鉄砲で遊びたいと言いました。

 

親としても今までの遊び方から他の子に危険は及ばないという認識と共に、自分が見ているから大丈夫、すぐに注意できるところにいようという感覚から子供に渡しました。
噴水が始まったと同時に、その水鉄砲を振り回し、水を切って遊ぶ子供。
かわいいなぁ・・・と、若干遠く(とはいえ、5メートルも距離がない場所)から携帯で録画をしていたその時、子供の水鉄砲が他の子の手に渡っていたのです。

 

『友達になりたいの、いいでしょ』そう、私に言って、子供に1ヶ月我慢させてから購入した水鉄砲を取った。

 

私は何が起こったのかわからず、子供のところに行きました。
子供に買い与えた水鉄砲を持っているのは、我が子と頭一つ分大きい子。
あきらかに保育園児ではありません

 

年齢的には小学生2年生・・・もしくは3年生になっているのかもしれません。
その子が我が子の水鉄砲を持って噴水の水を切っているのです。
我が子に聞きました。

 

『水鉄砲どうしちゃったの?』

 

『・・・貸してあげたの』

 

先ほどまで快活に体を動かしていた我が子ですが、水鉄砲を貸したあとは体が冷えてきたのか、胸の前に両腕を寄せて少し体を震わせて立っていました。

 

そこに、子供から水鉄砲を借りた子供が来て私に言うのです。

 

『友達になりたいの、いいでしょ』

 

私は睨みました。
友達?
旅行先で年齢が軽く5歳以上離れている我が子とどうやって友達になれるんだ?
一緒に遊んでいるとは到底思えないその行動に、私は何も言いませんでした。

 

なんとなく雰囲気を察したのか・・・その子供は、我が子に水鉄砲を返しました
それを見て、私もまた子供から5メートル以上離れたところで録画しながら我が子を見ていました。

 

すると・・・
また、『友達になりたいの、いいでしょ』と言った子が、我が子の水鉄砲を取り上げたのです。

 

『この水着、お古だもん』『だからどうした。うちの子供のもお古だ。水鉄砲くらい親に買ってもらえ!』

 

再び、我が子は体を縮めて立っていました。
親としては我慢できませんよね。
子供が楽しむために購入したのに、他の人間が遊んでいるのか?
一緒に遊ぶのならば友達になりますが、人様のものを取り上げて遊ぶのは友達のやることではありませんよね。

 

『おい。その水鉄砲、いつまで使っているんだ。』

 

我が子の水鉄砲を奪ったその子に私は怒鳴りました。

 

『その水鉄砲はうちの子に買ったものだ。欲しければ親に買ってもらいなさい。水着だって、買ってもらったものでしょう?』

 

水鉄砲を奪った子供の親がどこにいるのかわからないのだから、子供にいうしかこちらは手段がありません。
水着を買ってもらえるならば、一緒に水鉄砲も買ってもらいなさい。
私はそういう意味で話をしたわけですが・・・

 

『この水着はお古だもん』

 

そういう水鉄砲を奪った子に、導火線に一気に火がついたのは言うまでもありません。

 

『うちの子の水着もお古だ。だからなんだ?水鉄砲は買えないと言うのか?いい加減にしろ。』

 

いつの間にか噴水が終わり、子供と共に帰ろうかと話していた頃、水鉄砲を奪った子と親が謝りに来ました。

 

『子供にどういう教育しているんですか。友達になりたいって言って、他人のものを奪っていいんですか?』

 

『すみません』

 

『水着がお古だからって水鉄砲を取っていいんですか?』

 

『水着は・・・友達の子からもらったので・・・』

 

『うちも水着はお古ですけれど、だからって水鉄砲を取り上げていい理屈になるのか?ふざけんな』

 

『・・・はい、もう帰らせますので・・・』

 

まぁ・・・私も結構な剣幕で話していたので他の方の耳にも入ってのでしょう。
やはり小さな子を抱っこさせたご婦人が近づいてきました。
あ、何か注意されるかと思ったのですね、そろそろ【子供同士のことなのに大人げない】とか・・・

 

『その子、うちの子につばを吐きかけていましたよ、2回も。どういう育て方しているんですか。』

 

なんと・・・援護口撃でした。

 

『そういえば、水たまりの水を飲んで吐き出していましたよ。こんなに小さい子が遊んでいる場所で、見本となるようなことあなたの子供はできないんですか?』

 

『・・・』

 

水鉄砲を奪った子の母親はもう黙っていました。
そんな親の顔を見て、子供は帰ろうと手を引っ張り出したのです。

 

『おい。子供が逃げようとしているじゃないか。どういう教育方法しているんだ。怒っている人間に対して、逃げることを教えているのか。私は絶対そんなことは許さないからな。』

 

『すみません・・・もう帰りますので』

 

帰れば終わりじゃないだろ。もっと子供に教育をしろ。』

 

一部始終を見ていた我が子に再度聞いてみた。『どうして水鉄砲を貸したの?』

 

身体がすっかり冷えてしまった我が子の体を拭き、水着を脱がせながら聞きました。

 

『どうして水鉄砲貸しちゃったの?だって、ずっと欲しかった水鉄砲じゃない?』

 

子供は自分の母親が自分に対しては怒っていないことが分かったのでしょう。
しっかり聞こえる声で言いました。

 

『だって、保育園で貸してって言ったら貸してあげるんだよ』

 

『そうだね・・・でも、これは保育園のものかな?』

 

『・・・ちがう・・・私の』

 

『そうだよね』

 

自己犠牲の心はヒーローだから美しいと感じるのではなかろうか。

 

水着から洋服に着替えた後、冷えてしまった体を温める為、少し公園の遊具で遊びながら考えました。
我が子は貸してと言われたから水鉄砲を貸した
自分がずっと欲しかった水鉄砲を。

 

多分、100歩譲って、我が子の心の中にはアンパンマンのような自己犠牲の心が育ち、芽を開いたのだろう。
しかし、水鉄砲を奪った、小さな子につばを飛ばしたり、噴水でできた水たまりの水を口に吸いこみ吐き出していた女の子は、幼い子の自己犠牲の心を利用して、自分の楽しみに使ったのである。

 

我が子は自己犠牲をしてアンパンマンのようなヒーローになったのだろうか?
その噴水で水遊びをしていた空間ではだれもその行為は褒めない
自分の気持ちを押し殺して、震えて立っていても、誰も良く頑張ったとは言わない

 

アンパンマンのような自己犠牲の心は、お互いの存在を認め合った空間でしか育めないのではなかろうか。
もし、子供が保育園において自分の持ってきたものを友達に貸した時、先生は良くできたねと褒めるだろう。
でも、保育園の物ではないから、『なるべく保育園には持ってこないでおうちで遊ぼうね』ともいうだろう。

 

そう、頭の中でシミュレーションをしてみると、やはり、自分は水鉄砲を奪った、小さな子につばを飛ばしたり、噴水でできた水たまりの水を口に吸いこみ吐き出していた女の子を怒ったことは当然のことのように感じたのである。
その後、我が子は言った。
『もう、噴水のところには水鉄砲もっていかない

 

【事件②】家族しかいないから遊ぶ母娘のウォータースライダー事件。

 

別の日ですが、露天風呂のある温泉に行きました。
この日帰り温泉、年間12回近く利用している温泉です。
私と母、子供の3世代で利用しに行きました。

 

結論を話しますと、子供は他の母娘が露天風呂で遊んでいるのを見ました。
露天風呂の縁に座った母は脚を湯船に向って伸ばし、そのすべり台上になった脚の上を娘が滑って水しぶきを上げていました。
まるでウォータースライダー

 

その傍らには、今まで露天風呂内に置いてあったことがない洗面器が置いてありました。
娘はその洗面器を頭にかぶって、母親の回りで遊んでいました。
娘は小学生になったかならないかの6歳前後、母親は30代前半。

 

※私の家族と区別するため、彼女たちはウォータースライダー母親、ウォータースライダー娘と区別する。

 

その遊んでいる姿を内風呂のガラス張りの壁越しに見ていた子供は指を指していいました。
『やりたい』
もちろん、私は親として断りました
『あなたが露天風呂の底石にぶつかって怪我をしたら困るのでやりません』

 

実は日帰り温泉を利用するに当たり、疑問がいくつか出てくるのですが・・・
とりあえず、大まかな流れを話していきましょう。

 

洗い場に入ったときには子供連れは我が家のみ。とりあえず全身を洗う。

 

確か、洗い場に入った時には子供連れは我が家のみでした。
他の入浴客は湯船に浸かっていて、洗い場の方が空いていました。
家でトイレを済ませて外出したのですが、子供はトイレに行きたくなり、洗い場から退出します。

 

戻ってきた時には、湯船に浸かっている方々がお風呂場より退出し、湯船は空いてきていました。
そして、私たち家族の隣にもう一組の母娘連れがいました。

 

私は子供の頭、体を洗い、自分の頭、体を洗っている間、子供は内風呂の浴槽縁で待っていました。
そしていざ、内風呂に入って歩いて回遊して遊びだす子供。
そのうち、ガラス窓の下の露天風呂に視線が行きます。

 

子供は指を指していいました。
『やりたい』
もちろん、私は親として断りました
『あっち(露天風呂)に行きたい』
と子供が言うので、私は子供を伴って露天風呂に向いました。

 

露天風呂の湯船に入る前に子供に釘を指す。

 

子供には
『他のお友達が入っているのだから、お湯がパシャパシャすることはやっちゃダメですからね』
と、語りながら露天風呂に行きました。
その会話を聞いていたウォータースライダーをしていた母親の方は、ばつが悪くなったのか、娘におとなしく座っているように言っていました

 

管理人の子供も、いつもは石の上に立ってポーズをして楽しんでいるのですが、ポーズをとるお気に入りの石の近くにウォータースライダー母娘がいたので、5分程度で出てしまいました。
内風呂と露天風呂の往復を何度も行うのが通例ですが、それを1回だけしか子供はしませんでした。
あまり・・・良いことではないのかな・・・と、自覚できるようになってきたのかもしれませんね。

 

管理人の母VSウォータースライダー娘

 

先にウォータースライダー母が露天風呂からあがり、その後、我々管理人と管理人子供がでました。
我々は内風呂にしばらく入っていたのですが、そのあと露天風呂に一度入り、熱いという理由で脱衣所に向かうことにしました。
二度目に露天風呂に入ったときは、母と他のご婦人が湯船に浸かっていました。
その時、置きっぱなしになっていた洗面器を持って、私は内風呂のある洗い場に戻り、未使用の洗面器が重ねてあるところに戻しました
ウォータースライダー母は髪を洗っており、いつの間にかウォータースライダー娘もいました。
そして、母親に何か話をしていました。

 

脱衣所では管理人の子供はふてくされていました。
理由を聞くと、ウォータースライダーをしたかったというのです。
子供には再度、怪我をするからと話をしても納得はしませんよね。
他の子供がやっていたのですから

 

そんな風景を見ていたこれから温泉に入るご婦人方が、どうしたのと尋ねてきました。
私はそのまま、事実を伝えました。
ご婦人方は子供に我慢できてえらいと褒め、効果的ではあるものの、無責任な褒め方のひとつである『頑張って我慢したから、クリスマスにサンタさんがプレゼントをくれるよ』と言ってくれました。
子供はご婦人方3人から褒められ、なんとかご機嫌になりました。

 

そこに管理人の母が脱衣所に姿を現しました。
ちょうどご機嫌になったところだったので、その前の微妙な雰囲気は嗅ぎ取っていました。
内容を説明すると管理人の母が話し始めました。

 

露天風呂に残った管理人母の前で、ウォータースライダー娘は洗面器を頭にかぶって遊んでいたそうです。
管理人母は、洗面器は顔を洗う為に使うもの、頭にかぶるものではないからやめた方がよいと話をしたそうです。
すると、ウォータースライダー娘は逃げるように、内風呂のある洗い場に行ったそうです。

 

しばらく露天風呂に入っていた母。
その間、体や髪をすっかり洗い終わった母娘は内風呂にいました。
ガラス窓なので母からは良く見えたそうですが、ウォータースライダー母が露天風呂に行こうと促しても娘は首を横に振っていたようです。
そして、母が露天風呂から出てくると、ウォータースライダー娘は喜んで自ら母親の手を引っ張って露天風呂に行ったそうです。

 

バタ足やけのびのワニさんと次元が違う。露天風呂のマナー。

 

このウォータースライダー母娘。
個人的に考えても常識がないと感じてしまいます。
管理人が古い考え方をベースにしているのかもしれませんが、いくつか疑問を感じるところがあります。

 

【疑問その1】共同浴場にも拘らず、体を洗わずに浴槽に沈む。

 

いくら浴槽が空いていたとはいえ、体を全く洗わずに入りますかという点。
いくらなんでも汚れ落としをしてから浴槽に入るのが通常のマナーではなかろうかと思います。
自分も空いているから先に浴槽に入りたい時もあります。
その時は髪の毛は後で洗うことにしますが、少なくとも体は泡立てて洗ってからにします。

 

だって、せっかくの温泉で他人の垢が浮いていたら・・・気持ちよく入れませんよね。
自分の立場に立って考え、行動する・・・ひとつの思いやりの方法かと思います。

 

【疑問その2】なぜ、いつもないところに洗面器がある。

 

この温泉はとても古い温泉です。
温泉利用者は宿泊客というより、日帰り温泉としての利用者も5割近くいる温泉です。
それだけ地域に根付いている温泉なのです。
だから、洗面器が露天風呂に置いてあること自体、管理人は違和感を感じました。
いままで年間12回近く利用していても、洗面器が置いてあることは一度もありませんでした。

 

ここからは管理人の根拠のない想像です。

 

このウォータースライダー母娘は、シャンプー等のセット(まぁ、体を洗ったりするセットを持参しているという点で、この方々も日帰り温泉客として、いつも利用されている客なのでしょうね)を洗い場の蛇口をシャワースペースに置きました。
露天風呂に誰もいない事を知り、体も洗わずシャワーで体の表面の汚れすら取らず洗面器を持って露天風呂に行ったのです。
そして、露天風呂の湯を洗面器で掬い、自分たちの体にかけてから、露天風呂に浸かり、ウォータースライダーに興じたのだと思います。

 

【疑問その3】ウォータースライダー母は共同浴場マナーに欠けている。

 

大きな浴槽に行けば、子供は喜びます。
大人だって喜びます。
バタ足をしたり、けのびをしてワニさん歩きをしたり・・・
でも、これって、個々の道徳の範囲内ではありませんか?

 

誰もいないところだからちょっとやってしまえ。
でも、誰かがきたらやめましょう。
そういう考えが根本にありますよね。

 

でも、ウォータースライダーは母親がすべり台、娘が滑るのです
本当は子供が遊んでいるのを注意すべき親は率先して遊ぶ土台をつくっているのです。

 

管理人の母が洗面器をかぶっていることを注意したら、ウォータースライダー娘は洗面器をその場に置いて逃げるように母親の元に戻りました
そして、管理人母がいなくなったら、怒る人間がいなくなったから露天風呂に入ろうと母親の手を引っ張るのです。

 

これって、ウォータースライダー母が娘に注意するかどうかで、今後も露天風呂におけるマナーが整わないということですよね。

 

【まとめ】どれが日本の常識なのか。観光地では羽目を外してマナーもご都合主義となるのか。

 

長々と読んで頂きありがとうございます。
これから小学校も休みになり、旅行シーズンに突入する方もおおいかと思います。
羽目を外されて遊ぶのは結構ですが、その羽目を外した代償として他人を不快感にさせるのは本当に止めていただきたい

 

今回たまたま事件に遭遇したのはどちらも女の子でした。

 

乳幼児につばを吐いたり、噴水後にできた水たまりの水を啜って吐き出し、幼児から『友達になりたい』と言って水鉄砲を奪う女の子

 

露天風呂で母親の足を使ってウォータースライダーをし、洗面器を頭にかぶる女の子

 

なんですかね・・・日本の女性の奥ゆかしさを一切感じない少女たち
これらを育てるのは母親ですし、生活環境ですよね。
雇用均等の世の中でもまだ女性が活躍しづらいという現在ですが、この女の子たちが社会に出た時はどうなるのでしょうかね。

 

個人的に言わせてもらうと、こんな常識がない女の子たちに介護されるのかと思うと私は胸が苦しいです。