妊活はじめます。『子どもはいらないの?』産婦人科医からの問いに自覚したある日。
転職活動をしていた頃に、ちょうど低用量ピルが切れてしまいました。
自分は周期が不安定だったため、気が付くと半年何もないという状態の時もありました。
学校卒業後、就職してからいつくるかわからない出血に不安になるのは嫌だったため、コントロールしたいという意味で町医者の産婦人科医に処方してもらうことにしました。
月のものがなければないで楽な反面、ないとないで自分の体はどうなっているのだろう・・・と、不安な気持ちになっていました。
だって、その手の会話が女子同士で出てきた場合、ないと不安になったことがあるからです。
結婚してからも家計が安定しなかったこともあり、ずっとピルを飲んでいました。
そして、何度目かの転職活動後、手持ちのピルが切れてしまったのでピルを処方してもらうため、町医者の産婦人科医のところに受診に行きました。
子どもはいらないの?
あと数年後には高齢出産になる年齢。
考えてみたら、自分を出産してくれた時の母親の年齢は過ぎていました。
『いま、ここでピルを処方するのはいいけれど、ピルの効力はすぐに消えるわけではないからね』
そう、話しをする産婦人科医。
『そろそろ子供を作る方にシフトしていった方がいいんじゃないかな?』
あと1年働いて・・・少しでも貯金を作ってからにしておきたい・・・そういう考えもありました。
でも、子供って1ヶ月で作れるわけではない。
だから、妊娠活動・・・略して妊活という言葉があるんだよなぁ・・・
頭の片隅でふと思いました。
実は会社の同僚が子供ができないということで、煙草を辞めたり、体が冷え症だからといって、生姜を含んだ食べ物や飲み物を飲んでいたことも頭をかすめていました。
そう、欲しい時にできないのも子供。
気持ち的にはあと1年は子供をつくることを辞めておこうと思っていたのですが、1年後から始めるとどうなるのかわからない。
それならば、今から準備をしていこうという、軽い考えで『妊活』を始めました。