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6歳になってから子供に習い事じゃもう遅い?3歳から始める習い事について考えてみる。


6歳になってから習い事じゃもう遅い?3歳から始める習い事について考えてみる。

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60歳以上の我々親世代の両親の認識としては、『習い事は6歳から』と言います。
実は、管理人は強引に習いに行くようなワガママな子供でした。
おかげで、5歳からピアノを習うことが出来ました。
しかし、手が小さいという理由から、中学校進学後に辞めてしまいました。
いまでも、当時、喜んで弾いていた曲は譜面も見ず、暗譜で弾けますが、そんなにピアノを弾いていないのでだんだん指は動かなくなってきてはいます。

 

では、実際に何歳から習い事を行えばよいでしょうか。
管理人なりに考えてみました。

 

 


 

 




 

一番は子供がやりたいと行動する事。

 

一番は子供がやりたいと言って、自分から行動することが一番です。

管理人はこのパターンでした。
親は『大きくなったらね』と言ってくれていたのですが、幼稚園で自分よりも下の学年の子が通っているのをみて我慢が出来なくなってしまったんですね。
自分でやりたいと言い出した手前、練習をさぼることができず、毎日30分は必ず練習するようになりました。
毎日練習するということは自分の中で、日々の努力が必要だと言う事、根気よく続けることが大事、諦めにくい体質を作ってくれたのだと思います。

 

困ってしまうことは子供の意思に親が負けなくてはならないところでしょうか。
管理人の場合はピアノが必要でした。
昔は電子ピアノはなかったので、ピアノの購入が必要でした。
それに、年に1度はピアノの調律が必要です。
なかなか費用が掛かりますよね。

 

また、こんな話を聞いたこともあります。
4歳からしか入部できない近所の柔道教室に3歳の子供が興味を持ってしまった。
特例で3歳からの入部許可がでたが・・・柔道着が大きく、3歳児の体に合わせてリメイクしなくてはならなかった。
厚い生地に針を通すのがとても大変だった。
と、今では懐かしいと言って話してくれました。

 

何が適正なのか親が判断して習わせる。

これは子供の意思とは関係なく、親が子供の性格から判断して習い事をさせる方法です。
イヤイヤ期がはじまる前に習い事を習わせるとうまく続くように感じます。

 

なぜ、イヤイヤ期なのか・・・
それはイヤイヤ期が始まる前に、習い事は楽しいということを体験させることで、続けること、練習することが行えるようになります。
楽しいことをいきなり無くされてしまうと、子どもは逆に悲しくなり、心が不安定になってしまいます。
もっと楽しもうと子供をおだてると、習った事を反復して練習を行うようになります。
努力することが楽しいという子に育つような気がします。

 

ただし、これには問題があります
親としては習わせたいのですが、子どもが嫌だという場合があります。
それは、子供の意思で言葉で言うのならばまだよいのですが・・・こんなケースもあります。

 

子供が習い事の前日から緊張してしまい、お腹を壊してしまう、おねしょをしてしまうということです。
半年という契約で習い事を行わせようとし、休んだ時は振替て他に日に習い事もできる、親としてはありがたい契約だったにも拘らず、子供の体調が毎回すぐれず、半分以上欠席。
これでは、習い事の金額を支払うのも無駄となってしまいますよね。

 

6歳になってから習い事をさせることの利点。

6歳というと小学生になる年齢ですよね。
だいたいそのころになると、落ち着いて座っていられるようになります。
落ち着いて学ぶ姿勢も出てきますし、練習しなさいと怒らなくても自ら行いそうですよね。
(既に、大きく妄想を膨らませています)

 

色んな習い事の世界を見せる。

これは子供は何に興味を持ってくれるのか、色んな世界を見せると言う事が目的です。
1ヶ月だけ習い事ができるのか・・・
そんなに子供の習い事にお金をかけられないわ・・・
皆さまの不安な点を占めるのはやはり費用ですよね。

 

噂話で聞いたのですが、お子様に習い事を習わせるのですが、1ヶ月ぐらいで辞めてしまって長く続かないと悩んでいる方がいました。
それなりに裕福なご家庭でもあったので、金銭面の苦労はないものの、直ぐに辞めてしまうことが親の悩みになっていました。

 

大人の習い事ならば、体験入学という形で1回限りでも費用を取るものが多いです。
でも、習い事をするのは飽きっぽく、集中力のない子供です。
体験入学という形ではなく、見学という形で色んな習い事の世界をみせるのはいかがでしょうか。

 

自分の孫に贈ってしまうスタディ将棋。あなたは将棋ってしたことある?

2017年6月12日現在、藤井四段が25連勝中です。
この25連勝は歴代2位の記録です。
歴代1位は28連勝。
このままいくと、28連勝ばかりか、その先も行きそうです。
そんな藤井四段の将棋との出会いは、祖母から贈られた公文から発売されているスタディ将棋。
今では入荷待ちとなっている商品ですね。

 

管理人も・・・ついつい買って親子で将棋をしようかと思ったのですが・・・
そんなに簡単に子供は将棋を楽しんでくれるとは思わないのですよね。

 

そこで、将棋体験ができる場所がないか調べてみました。
なんと・・・ヤマダ電機でできるようです。
皆さまは知っていましたか?
日本将棋連盟のホームページにアクセスして管理人は知りました。
講師の先生は将棋指導員の方もいますが、店舗によっては段位を持っているプロの先生が教えに来てくれます。

 

将棋指導員が講師の店舗では1回50分、700円(税別)
段位のあるプロ棋士が講師の場合は1回50分、1400円(税別)
入学金、見学料は共に今のところ無料と記載されています。

これならば、何回かヤマダ電機に通って、緩やかに子供に興味を持たせるという方法もとれそうな気がしますね。

 

管理人は子供を連れて、近々見学に行ってこようと考えています。
ご報告できる機会ができましたらまた、投稿させていただきますね。

 

実は学びたいのは管理人だったりする。

個人的には子供に習わせると言うよりも、自分が習ってみたいという気持ちも無きにしも有らず・・・
将棋囲碁の駒は自宅にあるのですが、どう使うのかわからないまま育ったので、ちょっと習ってみたいと思っているのですよね。
競技かるたも気になります。
百人一首も自宅にあるのですが、坊主捲りしかしていなかったので、かるたをしてみたいという気持ちもあります。
まぁ・・・どれもアラフォーからの手習いになりますので、段位まで取るころには定年になりそうな気もしますが。

 

でも、親子でひとつの習い事を行うのは近くにライバルがいることにもなりますし、子供の成長に何かを働きかけるような気がするんですよね。
例えば、負けず嫌いなところが育ったり、何事にも恐れない精神力が育ったり・・・

 

他にもあるある、習い事の見学。

 

営利目的で運営するという立場ではなく、地域密着のボランティアという立場で運営している習い事を探してみましょう。

それならば、低価格で習うことも可能ですし、見学という形で参加するのも可能です。
このような習い事の見学を行っているのは自治体の地域交流センター内で活動しているパターンが多いです。
あとは、小学校の校庭で行われる野球やサッカーです。

 

営利目的ではないので、子供が参加することに意義があるという感じです。
コーチとして教える側も子育て世代の父兄なので、子供の本質を分かっています。
集中力が続かないというところも含めて・・・ね。

 

あなたの住んでいる近所の地域交流センターでもきっとあると思います。
習い事をやらせてみたいなぁ・・・と思ったら、ネットで習い事を探すのも一つの手段ですが、近所の張り紙から探してみてもいいと思いますよ。