爪が伸びてくると毎回お話します~きれいなはこ~
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あなたはせなけいこさんの『きれいなはこ』という絵本をご存知ですか。
ねこといぬの喧嘩から、最後にはおばけになってしまうという話です。
お化けが出てくるせなけいこさんの絵本。
いまでも乳幼児を怖がらせるにはとても有益な手法です。
本日紹介する本は【きれいなはこ】せなけいこさん
こちらもせなけいこさんの本です。
【きれいなはこ】の内容は
やっぱりお化けがでてくるんですね。
きれいな箱をネコさんとイヌさんがとりっこします。
それを見ていたお化けはネコさんとイヌさんを変身させてしまいます。
ひっかいていたネコさんのツメはビヨーンとのびてしまい、
かみついていたイヌさんのクチは大きくなってしまいます。
泣いているネコさんとイヌさんは最後にお化けに変えられて、
お化けの世界に行ってしまいます。
喧嘩両成敗ってところですかね。
親が子供に伝えたいことを、再度伝える
何回か子供はこの話しを読みましたが、
最後にお化けになっちゃったというところで笑います。
親としては、喧嘩をしてはダメということと、
・・・ツメを切るのが嫌で逃げてしまう子どもなので、
『ツメを切らないと、きれいな箱のネコさんみたいにツメがビヨーーンと伸びてしまって、
お友達と手もつなげなくなるよ、どうしよう』
そう、話してあげます。
【きれいなはこ】のお話が頭の中に残っているときは、大変だと思ったらしく、
おとなしく膝の上にきてツメを切らせてくれました。
あとは、保育園なので、それなりに喧嘩してくるんですよ。
おもちゃの取り合いならばいいのですが、
目の前にあったからかんじゃったとか、
ソファのお気に入りの場所に友達が座っていてぶっちゃったとか・・・
その時にこの本のことを話します。
『イヌさんみたいにお口が大きくなっちゃうよ』
『お友達ひっかいたら、ネコさんみたいにツメがビヨーンとのびちゃうよ』
頭の中に残るタッチの切り絵なので、
ある期間は効果てき面でした。
この記事で紹介したもの
きれいなはこ (あーんあんの絵本 4) | ||||
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