保育園2歳児クラス

子供のテレビ事情(3歳10ヶ月ごろ)アンパンマンとミッキーマウスから抜け出して他のものに興味が出てきた。

 

3歳10ヶ月ごろから子供のテレビ嗜好が若干変わってきた点。

 

頭の中が成長し始めたのでしょうか・・・
それとも保育園で先生方が読んでくれる絵本や紙芝居で何か変化が生まれたのでしょうか?
あまり興味を持たなかった番組に興味を持ち始めてきました。

 

今まで⇒アンパンマンか、ミッキーマウスクラブハウス、
最近⇒マジックナイトレイアース、ドラえもん、ドックはおもちゃドクター、ハイホー7D、ケイトとミンミン、しゅつどう!パジャマスク、マイルズのトゥモローランド、小さなプリンセスソフィア・・・
 


 
 

ほとんどディズニーチャンネルを見せているので、偏りがすごくあります。
でも、今まではミッキーがみたい、アンパンマンがみたいしか言わなかったので、他のものにも興味が出てきて親としては嬉しいのです。

 




 

興味がないときも一応、見せてはいた。

 

アニメを見る子供は内容やセリフの一部をまるっと覚えます。
同じものをもう一度見たいとき、連続ならばもう一度と言えますが、外出後等、一定の時間が経過してからも同じものが見たいときはそのアニメのタイトルか内容をリモコン操作ができるヒトに話さなくてはみれません。
だから、真剣に見ていました。

 

短期記憶が長期記憶に結びつかないと、それって伝えることができません。
子供はそれで言葉や内容を覚える努力をしていました。
最近知ったのですが、どうやら同じクラスの友人にミッキーマウスクラブハウスの内容で会話していたらしいです・・・
3歳児の会話内容が30分アニメ・・・
友人のお母さんに聞いたことで知ったのですが、現場に立ち会っていないのでなんとも言えませんが、軽く想像するだけで鳥肌が立ちます。
ちょっと・・・怖いと言うか・・・そんな会話ができるんだという3歳児・・・

 

子供が興味が持てなかったのは、怖い背景色と怖い人物が出てくるから。

 

やっぱり悪者って、独特の声の張り方があるんですかね。
私達親側も、夜になって寝ない子がいると、ちょっと低めの声で脅かしてやろうと思うじゃないですか。
いつもの声を知っているから、子供はそうそう怖がりません。
しかし、演技している方は本気で怖くさせようと頑張っていますから、声からのオーラも子供には怖いのですかね・・・

 

なぜか白雪姫も、あともう少しすると7人の小人が白雪姫を見つける・・・というところで消されてしまいます。
毎回、私は白雪姫が7人の小人の家を掃除して、疲れて眠ってしまうところで終了です。
小人たちが自分たちの家に侵入者がいるということでおどおどしているところが、どうやら子供には不安感をさそうようです。
・・・確かに君の今の身長は100センチ未満だから、小人程度の身長だけれども、小人の気分になりきらなくてもいいんだよ・・・と、毎回思う。

 

部屋を真っ暗にしても、毎晩きゃっきゃっ言っているのに、なぜ怖がるのか不思議です。

 

色んな映像に興味を持つことはいいことだ。しかし・・・親のキャパが満杯過ぎる。

 

色んな映像に興味を持ってくれて親としてはとても嬉しい。
しかし、30年以上使い続けている親の脳にとっては、子供の見たいものすべてが頭の引き出しに入っている訳ではない。
そう・・・再び地獄が始まったのだ・・・

 

パジャマスクのロミオが車をぺちゃんこにしようとしている話がみたい。
ブロジャーがペットをほしいと言っている話がみたい。
マイルズのプテラノドンがでてくる話がみたい。
ライトニンジャがたいこを盗む話がみたい。

 

・・・何話?

 

録画されている見出しが話数なので、内容言われてもわからないし・・・
さらに、先日ぐぐってみたら、マイルズのトゥモローランドは日本語wikiにものっていないじゃないか!

 

あぁ・・・色んな意味でキツイ・・・

 

ということで、そのうち、ネタばれ含めた内容等を公開していこうと思います。

 

個人的にはしゅつどう!パジャマスクもマイルズのトゥモローランドも良い話だと感じています。

しゅつどう!パジャマスクは小学生低学年(6歳)の子供達がヒーローになります。

でも、ヒーローになっても中身は子供。
いくら大人顔負けのスピードや力を持っても、意地を張ってチームプレーができなかったりするのです。
そうするとなかなか悪者(悪者も6歳前後)をやっつけられないから、自分の気持ちを改革しなくてはなりません。
『さぁ、今こそヒーローになろう!』
そう、宣言して、チームプレーを率先して行ったり、できないと思っていたことをやってのけたりするのです。

 

誰でも自分で自分を変えることには勇気がいる。

回りにできるよと褒められても、自分にはその自信がなかったりします。
例え社会人になったからといって、君ならできるよと、上司に言われてもピンとこなかったりしますよね。
だって、自分では初めてのことを行わなくてはならなくなったりして、どこに相談すればよいのか心細くなったりしませんか。
それって、小さい子供でも大きな大人でも誰でも通る道のひとつだと自分は思います。

 

しゅつどう!パジャマスクを大人視点で見ていて感じる素晴らしいところ。

『さぁ、今こそヒーローになろう!』
まさにこれ。
ヒーローって、どんな形でもいいのです。
自分の中で勇気を出す瞬間、その人はヒーローになれるのです。
でも、そこまでの過程をしっかり悩むことができるのもヒーローたる資格なのではないかと思います。

 

自分も戦隊シリーズを長く見ていましたが、ヒーローの根源はここにあるのではないかと感じずにいられません。
現在、色んなテーマに沿って毎年作られているのがとても分かります。
でも、しゅつどう!パジャマスクほどシンプルで子ども目線の作品はないんですよね。
悪者も子供なので、子供の理屈の中で動いています。
だから、自分の子供の意味不明な行動も子供独自の思考か・・・と、親の頭が混乱せずに済むのです。

 

今日も親の言う事を聞いてくれない・・・とため息をついて悩みだしたら、しゅつどう!パジャマスクを見て、子供の視点研究をしてみるもいいと思いますよ。

 

マイルズのトゥモローランドは発想が豊かになる宇宙の話。

トゥモローランドというと何を思い浮かべますか?
ディズニーランド好きな人は、スペースマウンテン付近の風景が頭の浮かぶのではありませんか?
そう、このマイルズのトゥモローランドは宇宙の話なのです。

 

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未来の宇宙の話だから、エイリアンも出てきます。でも、細々したところで発想が笑える。

指名手配のエイリアンがいたり、危険な目に合っていてもマイペースな科学者がいたり・・・
食事も火星ソーダやフライングパンケーキと子供心をくすぐる内容なものが多いです。
だからといって、すべてがすべて空想の話というわけではなく、この惑星の成分には金が含まれているとか、ブラックホールの話が出てきたりと、大人の宇宙科学知識をくすぐる内容がいっぱい含まれています。

 

親子で好きなのはミスターバブルスの話。

マイルズの父親とその弟で子供の頃、自主製作映画を撮っていたという話。
弟が全身石鹸だらけになり、ランニングマシーンの上を走っている姿も笑えるのだが、
『母さんに家の洗剤を全部使ってしまったのがばれて、ビデオカメラを取り上げられてしまったんだ』
と、さらっとマイルズたちに話すマイルズの父親に初回は大爆笑させていただきました。
それ以降、我が家のビオレ泡ボディーシャンプーの減りが加速したのは言うまでもありません。

 

 

子供に夢を見せるのは親の務めのひとつだと考える。

子供が大きくなったら○○になりたいという時期になってきました。
今はまだ子供の世界が狭く、バスの運転手さんだったり、バイクに乗りたい、ドーナッツ屋さんになりたい・・・
身近なものに自分を重ねていることが多いです。
でも、それがいつか違うものに変わっていくんですね。
その時、○○になりたいからこの勉強をしなくてはいけないんだと、自分で自覚できるようになるまで、アニメからでもいいし、本からでもいいので知識を膨らまして夢も膨らまして欲しい。
親も親なりに、色んな本を読んで勉強を継続させていけるよう努力していきたいですね。
 
我がおススメしているのはひかりTV。
ディズニーチャンネルにディズニージュニアだけでなく、FOXで海外連続ドラマも見れます。
もちろん、韓流連続ドラマも見れますよ。