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鼻水の色を伝えるのが大事~赤ちゃんこどもvs風邪⑤~

鼻水の色を伝えるのが大事~赤ちゃんこどもvs風邪⑤~

 

前の記事はコチラ
⇒生後5ヶ月の赤ちゃんにくすりを飲ませる方法と、失敗した鼻水取り器~赤ちゃんこどもvs風邪①~
⇒心も体も疲弊する・・・悪い方に考えて総合病院に行ってきたあの日~赤ちゃんこどもvs風邪②~
⇒赤ちゃんの鼻水とるにはどれがいい?~赤ちゃんこどもvs風邪③~

 

 

あきらっきょの子供は保育園児です。
風邪の菌もいっぱいもらってくる、リアルバイキンマンです。

そのバイキンマンを病院に連れていくとき、ただ単純に

 
『鼻水が出ているので・・・』

 
と、医者に伝えていませんか?

 


 

 



 

鼻水の色・・・どうしていますか?

 

 

まず大事なのは【色】です。
透明か黄色か・・・更に黄色もどっちかというと青っぽい黄色かで、処方してくれる薬が異なります。

透明ならば風邪の引き始め、もしくは治りかけ。
黄色は風邪が重い、悪化している状況です。

 
正直、いつ熱が出てもおかしくないと考えてください。

黄色でも青っぽい黄色の場合は多分、発熱していると思います。

次に保育園児ならば、保育園で流行している病気を伝えます。
単純に抗生物質を処方するにしても、かかっているかもしれないウィルスに効果がある、
効果がないがあります。

 

 

保育園で溶連菌かプール熱が発生した時だったかな?
たぶん0歳児クラスの頃。

 
やはり熱を出しまして・・・

 
初日に通院した時に抗生物質を出してもらい、4日後にはあまり効果が出ていなかったので、種類の異なる抗生物質を出してもらいました。
最後に3日間飲めば1週間効果がある抗生物質を出してもらいました。
おかげで治り、そのあと数週間は病院にお世話になることなく過ごせました。

※追記
ちなみに溶連菌は検査できます。
インフルエンザのように大きな綿棒を咽喉につけて、
そこにウィルスがいるかどうか調べます。
陰性か陽性か結果が出るのはだいたい15分ぐらいかかります。

 

 

 

 

子供は体調が悪くても初めての体験なのでよく分からなかったり、どうやって言葉で表現すればわかりません。
そのこと自体、怒ってはいけません。
だって、初めてのことをどうやって話せばいいのかわからないのですもの。

あきらっきょも小さい時にひきつけ起こしたこともありましたが、熱が出ていたことも本当に分からなかったんですよね。

 

 

ただ、夕飯前で、いつも通り席について・・・

床の模様が随分近くにみえるな・・・

という記憶しかありません。

 
床の模様が近い⇒気を失って椅子から落ちた

 
慌てた親が病院に連れて行き、脳を含めた検査を行ったようです。

起きたときには夜中で、しらないベッド。
お腹が減って泣いているところに当直の看護師が気が付き、塩の握り飯をいただきました。

 
あの塩握り飯はおいしかったなぁ・・・

 

 
何も入っていないという衝撃もありました・・・

 

 

 

ちなみに、その握り飯、当直の看護師さんの夜食だったそうです。
今でもあのときのお握りはおいしかったです。

あ、話反れましたね。

 

 

 

要するに、

 
子供は体調が悪いことは言いません。
言いたくても言えません。

 

 

なので、鼻水の色、咳の種類(乾燥した咳か、湿っぽい咳か)、
お腹の出方や排便の色や硬さで判断するようになります。

機嫌が良い時の状態をなるべく記憶し、なんか気になると感じたときには病院に連れて行きましょう。

 
※3歳ぐらいになると、子供が熱が出ても冷やして寝かせておけばいいと考える方もいます。
時間がないのは分かりますが、肺炎等の病気になる可能性もあるので、なるべく病院に連れて行ってあげてください。