お金のこと

学資保険を比較する前にどこが重要なのか選び方を考えよう

学資保険を比較する前にどこが重要なのか選び方を考えよう

 

学資保険って種類がいっぱいありますよね。
もう、選ぶのさえ面倒。
本当に面倒。

 

 

でも、個人的に毎月定期預金で積み立てて・・・ということは正直できない。
多分、手元のお金が無くなってしまった時に『後で返すから・・・』という甘いヒトコトで使ってしまいます。
ダメですよね。
せっかく子供のために計算して積み立てているのにね。

 

 


 

 

自分はそんな意思の弱さが将来に見え隠れしていたので、学資保険という手段を選びました。

 

なんで学資保険が必要なの?

学資保険って何?特約って何?悩んだことはありませんか?

 

 




 

学資保険のおすすめポイント5点を紹介

 

保険窓口相談に行って、比較して、ここだけは押さえておきたいというポイント5点がありました。
個人的な話で恐縮ですが、学資保険選びの参考にしていただけたらと思います。

 

 

①貯蓄性にこだわった学資保険選び。

 

 

学資保険を契約した目的は貯蓄。

 

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元本割れします、利率が低いです・・・なんて選んじゃダメです。

 

 
単純に貯蓄を重視するならば、個人年金保険や、外貨預金という選択肢もあるかと思います。
(実際、外貨預金も考えておけばよかったと今更後悔していた時もあります)

 
しかし、教育資金としての一定額を確実に確保しておきたいという希望があるのならば、元本割れのリスクがある商品は絶対に避けた方がよいと考えます。

 

②いつまで保険をかけ続ければいい。家庭全体のキャッシュフローを考える。

 

 

子供に対していつからお金ががっつりかかるかを考えるのも必要です。

 

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例えば子供は中学受験を望んだとしたら、学習塾にいつから行かせなくてはならないか。
公立の中学に進んだとしても、最近は高校受験のため、中学生から学習塾通いをしている子供も多いです。

 
学習塾の費用も払いながら、大学入学用の学資保険を積み立てる・・・
子供のためとはいえ、ダブル出費は家計としても厳しいですよね。

 

③いつ受け取れる?大学入学時っていつ?

 

 

学資保険の満期時期に積み立てた保険が満額もらえる・・・とはいえ、最近の大学受験事情はご存知ですか?

 
入学する4月のひと月前、3月に入学金を払う大学もあれば、実は高校3年生の夏から秋にかけての推薦入試で合格した10月頃に入学金を払ってくださいというケースもあります。
また、お祝い金という形で、中学入学時、高校入学時の進学ごとに一時金が支払われるタイプもあります。

 

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各家庭により、どれがおすすめとははっきり言えません。
こういうパターンもあるよね・・・と、相談しながら決めてください。
適していないものを選んでしまうと後手になってしまう件も発生しますので注意してください。

 

④おまけ(特約)を見てはダメ。

 

 

『医療保障もついているし、この保険の方がいいかも』と、選ぶ方もいらっしゃいます。
実は、医療保障を別の保険会社と契約し、貯蓄型の学資保険だけを契約したほうが全体のコストとして僅かですが安くなるパターンもあります。

 
現在、自治体において中学生まで医療費無料としているところも多いので、医療保険には入らないという方もいます。

 
また、保育園や幼稚園で提携している保険会社から格安の保険を紹介される場合もあります。
(年間1万円で、入院時のベッド代負担も含む等。これならば月額約850円となり、会社員の1食の食費台並みです。)

 

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医療保険に加入しなくてもいいということは勧めませんが、医療保障付の学資保険と契約するのは一度考えなおした方がよいかと思います。

 

⑤リスクヘッジも考える。

 

 

学資保険と契約するのは1箇所だけでいいと考えていますか?

 
世の中の経済状況により、将来10年後の返戻率が契約時通りかというと・・・そうではないかもしれません。
もしかしたら元本割れしてしまうかもしれません。

 

 

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学資保険もいわば貯蓄性の高い資産運用のひとつです。

 
大きな金額をひとつのところに投資するよりも、少額を分散させたほうが学資保険の会社の倒産により、貯蓄したお金が100%戻らないという最悪の事態からは回避されます。

 

【ここだけは押さえておきたいというポイント5点】いかがでしたか?

 

 

これらを総括してまとめるとこうなります。
『子供にとっていつ必要かを将来設計できるシュミレーションする。元本割れしない、特約はつけないシンプル仕様。』

 

 

以上、学資保険のおすすめポイント5点を紹介しました。

 

 

あらかじめ、自分で勉強しておきたい。

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